
日本ではメディア露出度も低く、チケットの購入方法などもあまり知られていないトリノFC。
「現地観戦は難易度が高そう…」
海外観戦初挑戦の方はそう感じるかもしれません。
しかし、スタジアムではそれほど並ばずに当日券も買えたりと、ビッグクラブに比べチケットの入手は比較的容易なのです!
ただし、全ての試合で当日券が手に入るわけではありません。
街全体で盛り上がりを見せるユヴェントスとのダービーマッチ、その他強豪クラブなどとの試合では事前にチケットを購入しておく必要があるでしょう。

今回は、飛行機の予約からスタジアムに到着するまで、トリノFC現地観戦の方法を詳しく解説していきたいと思います!
目次
ネットでチケットを買う方法

「チケットはどうやって買うの?」
「どのサイトを見ればいいの?」
最も安全かつ確実な方法としては、クラブの公式サイトからの購入という方法があります。トリノFC公式サイトでは、イタリア語、英語のどちらかを選択して手続きを進めることができるため、慣れている方であればこちらの方法がオススメです。
ですが、今このページを読んで下さっている方は現地観戦が初めてだという方がほとんどかもしれません。
お金のやり取りをする上で、日本語が使えないとなると色々と不安ですよね。
そんなあなたにオススメするのがViagogoです!

こちらのサイトのメリットとしては、以下の4点が挙げられます。
- 日本語での取引ができる
- 保証制度がきちんと整備されており安心
- オリジナル価格を下回ることもしばしば
- 世界最大の流通マーケットを誇りチケットの入手が簡単
viagogoでチケットを買う方法
それでは、このサイトの使用方法について説明していきたいと思います。
1.Viagogoのトップページから「トリノFC」と検索

これで検索をかけると、購入可能なチケット一覧が表示されます。
2.試合と座席を選択

お目当ての試合を選択し、購入するチケットの枚数を選ぶと次は座席の選択です(ピッチを横から眺められる「Tribuna Granata」、もしくは「Distinti Granata」がオススメです)。
3.詳細情報の入力

座席を選択すると、氏名やメールアドレスを入力する画面に移ります。
全ての欄に緑色のチェックマークがつくよう入力して下さい。
セリエAではチケットに氏名・生年月日が印刷されます。
現地スタジアムではチケットと顔写真付きの身分証明書を照合し本人確認ができないと入場できません。
氏名・生年月日入力はお間違えの無いように。
4.配送方法の選択

配送方法ですが、ViagogoでのトリノFCのチケットはEチケットとなります。
購入後ダウンロードしご自宅で印刷可能!
配送方法は「Eチケット」を選択してください。
4.支払い方法の選択

最後に支払方法を入力して完了です(クレジットカード・デビットカードもしくはPaypalを選択できます)。
何と言っても、viagogoの強みは「日本語完全対応」という点です。
保証制度や万が一のキャンセル処理など、外国語サイトの場合不安になりがちですが、その心配がありません。
安心・安全にチケットを確保するならviagogoは最高の選択肢となるでしょう。
スタジアム(スタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノ)までの行き方

トリノFCの本拠地スタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノは、トリノの南部に位置するスタジアムです。
トリノ最大の駅であるポルタ・ヌオヴァ駅(Porta Nuova)からは、バスまたはトラム(路面電車)を使って行くことができます。
イタリアではバス、トラムどちらも電車と同じように切符を先に買ってから乗車するシステムになっているため、切符を所持せずに乗車すると罰金を科せられる場合もあるので注意して下さい。
トリノ・カゼッレ空港からポルタ・ヌオヴァ駅まではバスもしくは電車で行く方法があります。
空港に到着しロビーに降りるとすぐに券売機があるので、そちらから切符を購入して下さい。
市街地で利用するバス、トラムの切符はタバッキ(Tabacchi)という、日本でいうタバコ屋さんかコンビニにあたるお店で買うことができます。
街のいたるところに点在しているので、見つけるのに苦労することは無いと思います。
行きの切符と帰りの切符をまとめて2枚買っておくと安心ですね。
トラム、バスで行く方法

駅を出るとバス停がたくさんあります。
少し迷うのでは?と思うかもしれませんがご安心を。
ポルタ・ヌオヴァ駅のバス停付近には試合当日、トリノFCのサポーターたちがたくさんいるので、彼らについて行けば間違う事はないでしょう。
トラムもバスも停留所は共通なのでバスで行く場合もほとんど行き方は変わりませんが、ポルタ・ヌオヴァ駅前から乗る場合は停留所が別になります。
トラムの場合
乗車停留所「Fermata 3492 – Porta Nuova」→ 降車停留所「Fermata 274 – Sebastopoli」→ 徒歩約10分でスタジアム到着!
バスの場合
乗車停留所「Fermata 3588 – Porta Nuova Cap」→ 降車停留所「Fermata 318 – Santa Rita Sud」→ 徒歩約10分でスタジアム到着!
トラムの方が本数が多いので、早く行きたい方にはトラム乗車がベストかもしれません。
地下鉄で行く方法

スタジアムはLingotto方面になります。お間違えのないように。
「Metro Porta Nuova」→「Metro Carducci」で降車 → 「Fermata 68 – Molinette Ovest」から17番のバスに乗車 → 「Agnelli Sud」で降車しスタジアムは目の前!
トリノの地下鉄は線の数が現在一本です。
方面さえ間違えなければ最も確実にスタジアム近くまでたどり着くことができるでしょう。
ですが、最寄り駅から徒歩でスタジアムに向かうのは正直かなり遠いです。
地下鉄を降りたらバスへの乗り継ぎが必要になるため、この方法はあまりオススメしません。
イタリアへの格安航空券をゲット!

トリノへの格安航空券をご購入の際は、HISのご利用がオススメです。
日本からの直行便は残念ながらありませんが、「乗り継ぐ国でプチ観光ができる」と考えれば、あなたの旅も充実したものになること間違いナシ!
所要時間は乗り継ぎの回数、経由する国によって変わりますが、15~20時間を要すると考えてください。
HISの使い方

HISのトップページから「海外航空券」をクリックし、目的地の欄に「トリノ」と入力し検索すると上の画像のような画面が表示されます。
一目で複数航空会社を比較できるので便利ですね。
非常に見やすく使いやすいサイトですので、ご購入に関しては特にトラブルなく進めることができると思います。
フライトスケジュール、規約の確認はしっかりと!
観戦する試合を決めたら、航空券の購入はできるだけすぐに済ませてしまいましょう。
直前であればあるほど価格は上がりますし、早い時期での購入であればお得なだけでなく座席の指定も可能になります。
自分に合った快適な旅路を選ぶためには、早いという事に越したことは無いでしょう。
HISは旅先からでも24時間電話対応してくれるなど、充実したサービスを受けることができます。
海外旅行が初めてだという方にも安心感を与えてくれるので、航空券購入ならHISで決まりですね。
トリノで快適な滞在先を予約する

サッカー観戦に加え、観光も楽しむために不可欠なものが「宿泊先」です。
欧州サッカーに熱狂し、料理に舌鼓を打ち、街の空気を体感する。
この全ては行動の拠点となる快適な宿泊先なくしてあり得ません!
今回は、トリノで宿泊先を探す方法についてもご紹介したいと思います。
agoda(アゴダ)の使い方

「トラブルなく簡単に、ベストな滞在先を見つけたい!」
そんなあなたにご紹介するのがアゴダ(agoda)です。
価格も非常に低く、日本語完全対応という点で他の追随を許さない予約サイトだと思います。

トップページはこんな感じです。
目的地、日付、人数を入力し検索をかけます。

検索結果は料金の低い順、評価の高い順などに並べ替えて表示させることができます。
宿泊施設タイプの欄にある「agoda homes」というのは、現地の住民がアパートの空き部屋などを貸してくれるタイプの宿泊施設です。
こちらのタイプは比較的料金も安いです。
今回は宿泊施設タイプ「ホテル」で探してみましょう。

ホテルを選択すると、宿泊プランを選ぶ画面に進みます。こちらではなるべく「キャンセル料無料」のプランを選択しておくと安心ですね。

プランを選択すると最後にお客様情報の入力画面に進みます。氏名・連絡先を入力した後支払方法を設定して予約は完了です。
アゴダでは予約を変更する際、前の予約をキャンセルする必要があります。
キャンセル料のかかるプランで予約をしてしまうと、無駄な支払いを強いられることになるので注意が必要です。
【まとめ】イタリアサッカーを現地で見て熱狂しよう!

今回はトリノでトリノFCの試合を観戦する方法について解説しました。
セリエAは近年世界的なスター選手も加入するなど盛り返しを見せている世界最高峰のリーグです。
現地のスタジアムで観戦した身としては、ぜひあの興奮をたくさんの人に味わってほしいと思っています。
面倒な手続きの多い海外旅行ですが、上記のViagogo、HIS、そしてアゴダの3つを使えば素晴らしいものになる事は間違いありません。
では、よい旅を!
海外サッカーを現地で観戦したい人は多いと思いますが、なかなか現地へ行くことは難しいと思います。
そこでおすすめなのが、DAZNです。
UEFAチャンピオンズリーグはもちろん、プレミアリーグやラ・リーガ、リーグアンなどの海外の主要リーグはもちろん、Jリーグも全試合生中継しています。